いきなりですが問題です!
菊池市の中に「隈府」という地名がありますが、何と読むでしょうか?
正解は…「隈府」と書いて、「わいふ」と読みます。
しかし、わいふって他にどこかで聞いたことはありませんか?
そうです!英語にもwife(わいふ)という単語があります。wifeは、日本語訳で「妻」という意味です。
菊池市の地名の「隈府(わいふ)」と英単語の「wife(妻)」をかけて、菊池市は「おしどり夫婦の里」「妻(女性)を大切にするまち」を目指しています。
他人同士だった男女が「恋」に落ち、やがて夫婦になって「愛」が芽生える。人生の中でも、最も奇跡な出来事だと思います。
そんな大切な人と一緒に、大切な人を想いながらラブベンチを巡ってみませんか。
菊池市では、現在市内4か所にラブベンチが設置されています。
こちらは毎年行われるラブベンチのデザインの公募で受賞された作品から造られたものです。
早速、個性豊かなラブベンチをご紹介します。
一つ目は「ふたりのベンチ」です。
菊池千本槍をモチーフにデザインされていて、城山からの眺めを「ふたり占め」できるベンチです。
なんと言っても、ベンチからの景色は圧巻です。
見てください!この景色!
菊池市の街並みを一望することができます。
季節ならではの風景も楽しむことができますよ。
二つ目は「三日月ベンチ」です。
夜になると外灯の明かりに照らされ、三日月に座っているかのように見えることから名付けられました。
風情溢れるデザインに、落ち着きのある雰囲気のベンチです。
二人座ってちょうどいいサイズのため、密着感もぴったりです。
三つ目は「背中合わせベンチ」です。
見たことのない形でどうやって座るのだろうと思われる方も多いと思います。
このベンチは、名前の通り背中合わせで座るベンチです。
夜になると、中央のリングが光に照らされてハート型の影を造り出します。
ライトの明かりときれいな夜空で、ロマンチックな雰囲気を出すことができます。
最後に紹介する4つ目のベンチは「羽のベンチ」です。
菊池一族の家紋である鷹の羽をモチーフに、ベンチに座る二人が寄り添いあえるデザインとなっています。
ベンチの角度が計算し尽されていて、見た目からは想像できない程、座ると居心地の良さに驚きます。
また、ベンチに座った際の景色にも癒されます。
小高い丘にあるため、周りも静かでゆったりとした時間を過ごすことができます。
以上が菊池市内に現在設置されている4つのラブベンチの紹介です。
ぜひ巡ってくださいね。