正観寺の樟

熊本県指定天然記念物 指定日:昭和38年7月23日


幹囲7.5m、樹高34m、根回り10.5mのクスノキで、主幹は地上10mのところで四本に分かれ、更に大きく枝を張り出している。また、幹が赤みをおびているため、少し離れて見るとアカマツと錯覚するほどである。西側の枝は台風のため折れ、北側の枝の先端は腐食などのため切られているが、樹の姿は雄大で樹勢も盛んである。樹齢は約600年と推定されている。


正観寺は、かつてこの地で栄えた菊池一族の菩提寺で、興国年間(1340-45)に肥後守菊池武光によって創建されたものである。武光あ、南北朝の戦乱時代に征西将軍宮
懐良(かねなが)親王を奉じて活躍した南朝の武将である。そして、このクスノキは、この菊池武光の墓標として植えられたものと伝えられ、樹下には天明2年(1782)に建てられた武光の墓碑がある。

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2012/2/17 12:53 [ 6098hit ] 
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