立門橋

県指定文化財<建造物> 指定日:平成6年3月16日


避暑地として有名な菊池渓谷の入り口の立門に位置する。菊池市街から大分県の日田市に至る上津江往還の柏川をまたぐ堂々とした貫禄のある石造眼鏡橋で、「立門」の文字が刻まれている。


万延元(1860)年、時の郡代の山内平治、横目役の高木仁十郎、惣庄屋の小山三右衛門、原村庄屋有働太郎兵衛らの世話によって、種山石工である橋本勘五郎の兄、宇市の手により竣工している。


長さ75m、幅3.6m、高さ11.4mあり、地元の堅い安山岩の切石で石垣の石組みは精密で堅牢である。立門の渡辺家に残る架橋設計図を見ると、橋脚支柱の組方図では積み上げる輪石の重みを二本の大柱によって支える図式で、急流の水勢を邪魔せぬよう川中に木材を立てぬ工夫がされている。また、この橋に連結して石造りの持送り式桁橋が設けられ、アーチ橋へのつなぐ工夫も読み取れる。

立門橋
立門橋
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2010/1/18 12:18 [ 9102hit ] 
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