築地百穴(横穴墓群)

市指定文化財<史跡> 指定日:昭和41年4月15日


築地井出の右岸、丘陵地の崖壁および迫(さこ)地に数多くの横穴墓群がある。


この丘陵地は阿蘇火山噴出物の凝灰層であり、風化しやすく羨門外郭(せんもんがいかく)などの崩壊が進んでいる。築地井手に面した数基は保存の状態がよい。しかし、住家の近くにあるために戦時中には防空壕や食料等の保存庫に改造し使われたものもみられる。


昭和55年、多目的運動公園造成工事にともない、迫地の横穴墓群について発掘調査がなされた。副葬品として須恵・土師器および刀子が出土した。さらに小型横穴数基が確認され、これらの墓群は7世紀前半の造墓と考えられている。


横穴墓群は菊池盆地周辺の台地や丘陵地の崖地に数多くみられる。これらは、形式・副葬品などから、いずれも古墳後期の墓とみられている。

築地百穴(横穴墓群)
築地百穴(横穴墓群)
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2010/1/7 14:28 [ 9113hit ] 
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