袈裟尾高塚古墳

県指定文化財<史跡> 指定日:昭和50年7月31日


菊池市西北部の標高138mの丘陵地にある。墳丘は径24.5m、高さ4.7mの円墳であり、菊池で唯一の装飾古墳である。内部は南南西の方向に、羨門を持つ横穴式石室で、前室と玄室に分かれており、全長は約7.22mとなっている。凝灰岩の巨石を壁石とし、その上に切り石を積み上げて天井石を乗せている。


玄室の左右に屍床、奥に石屋形がある。その奥壁に、線刻で「靫(ゆぎ)」を二つと三角文を配した装飾がある。また玄門や側壁に赤・白色の顔料による彩色が残存する部分が認められる。玄門のまぐさ石の上面にも靫の浮彫りが発見された。副葬品として翡翠勾玉、硝子玉・金環などの装身具や刀子・鉄鏃・轡や須恵器が出土している。


本古墳は昭和53年〜55年度に調査・保存修理がなされた。本古墳の西方約100mに積み石石室をもつ古墳(陪塚)がある。

袈裟尾高塚古墳
袈裟尾高塚古墳
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2009/12/28 14:48 [ 9265hit ] 
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